珈琲紀行 11  南米ペルー4

リ マ・・・・・・・・・・・・・海抜150m
Plaza de Armas y Playa de Verde................................Esto es Lima.


リマはペルーのほぼ中心にあり、太平洋岸に面している。国の人口2400万の
三分の一が住んでいる。貧しい高地から、新しい生活を夢見て人々が流入する。


リマの中央広場とカテドラル
 
とても美しい緑色海岸海水浴場

リマは1535年、フランシスコ・ピサロによって建設され、
最初の名は「王の都市」であったという。1551年には大学が設立された。
そのご急速に拡大し、南アメリカ大陸で最も豊かで、重要な都市となった。

現在では、他の途上国同様に治安の悪い旧市街と比較的安全な
新市街に大きく分かれている。かっては、町の中心であった旧市街に
あった欧米系の一流ホテルも治安の悪さに音を上げてしまい
次々と撤退、今では一つしか残っていないという。そのホテルでも、
お客が一歩でも外に出ると身ぐるみ剥がされてしまうので、
ホテル内ですぺての用が足りるようにしてあるらしい。

一方、ミラフローレスのような新市街では、"世界のカモ"として有名な
日本人でも気をつけてさえ居れば、一人歩きできる雰囲気がある。
また、上の写真にある緑色海岸も歩いて行ける距離にあり、
すこぶる居心地が良い。海辺にあるレストランから、美しい白浜に打ち
寄せる波を見ながらうわさに聞いていたインカコーラ(おすすめ)を飲めば、
ドン・ペリも顔色なしの味わいがある。

評判の喫茶店「カフェ・カフェ」を訪れて見た。
欲張ってカプチーノとエスプレッソを
注文して、待っている間、写真を撮りまくった。
やっと来たコーヒーを見ると、カップも可愛いし、
仕上げも繊細で洒落てる。
おまけに、香りも味のバランスも秀逸。
もしかして、海外で飲んだコーヒーで
サイコーかも。びっくり〜。

☆ペルーの世界遺産の素晴らしさは
折り紙つき。そのうえ料理もとっても美味しいし、遠くても 疲れても、
行く価値のある国のひとつ。