珈琲紀行 1-2・・・(次は、中米グァテマラの予定です)

人魚の街・コペンハーゲン(デンマーク)


コペンハーゲンを象徴するものと言えば、あの儚い恋が叶わず海の泡と消えた人魚姫の像ですね。 この、言わずと知れたアンデルセンの珠玉の名作・人魚姫を銅像に、と思い立ったビール会社社長が当時一世を風靡した王立劇場のプリマドンナをモデルに、創らせたそうです。

人魚なら足はない筈ですが、そのプリマドンナの舞台にいたく感激した社長、その脚線美をも永遠に留めようと頑張り、尾びれ無しの美脚の人魚像誕生となりました。

映画や写真でよく目にするこの人魚像、どういう訳か、高さは50cm位かな、と思い込んでいましたが、何のなんの、立てば優に1.8mはあるでしょうか、現代のスーパーモデル並みの格好よさです。

きっと、今までに紹介された写真は、上の道路から見下ろす形で撮られていたからでしょう。表示のショットは下の岩場まで降りて行き、間近から撮影したものです。

チボリ公園の一角に、ハードロック・カフェが在るのには少し驚きました。可愛い人魚達が着飾って訪れ、美味しいデンマーク・ビールを飲み、ナチョスでも食べながら、永い北の冬を楽しむのでしょうか。

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