美味しい原料名とは、、、

コーヒー名にも深いワケがあり、
出身地やルーツ、その美味しさなどを物語ります。



良いコーヒーをお求めになる時には、長ったらしい原料名がポイントです。
コロンビアとか、ブラジルとかだけでは生産国名を表しているに過ぎません。しかし、高品質なものには詳しい名前がついています。 例えば、☆グァテマラ-SHB-ジェニュイン-ボルボン-サンドライド。☆ガラパゴス・ジェニュイン・ボルボン・エルカフェタル・サンクリストバル................etc.。 美味しさは、コーヒーの木の種類でも見当がつきます。アラビカ種の中でも<ティピカ種>や<ボルボン種>は伝統的な美味しい木です。なぜなら、品種改変されていない、古来よりの原種コーヒーだからです。(写真・インドネシアでのコーヒー豆の選別作業)

「病虫害に弱い」、「手間が掛かる」などの理由で一時は植え替えられ、激減したこれらの原種コーヒーも近年、少数のコーヒー農園で反省と本物志向が始まり、次第に復活しつつあります。やはり生産性を重視した近世の歴史は、「品質の低下」を招いたようです。また、このような高品質コーヒーの場合は生産国で充分に選別してから輸出されますので焙煎時に再びハンドピック(欠陥豆の除去)等の作業をする必要はありません。(写真・選別済みコーヒー豆の袋詰作業)

☆生産国名・コーヒー名・木の種類、そして焙煎にこだわれば 舌を楽しませ、心を満たすコーヒーに出逢えます。
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