珈琲紀行 3 ケニア (2001年4月)www.cafe-terasse.com

コーヒーと動物の王国・・・ケニア 1 (Nairobi)



成田からおよそ16,000キロ、、約26時間かけてやっと首都ナイロビに着きましたが、もうぐったり、、。しかし、ナイロビの街は想像とはかなり違っていて、意外に清潔で、活気に溢れた近代的都市でありました。

むかし、「暗黒大陸アフリカ、、」と言う言葉がありましたが、今ではこの意味は「誤解されていて良く知られていない、アフリカ」となるのかも知れません。ケニアの言葉は、英語が公用語でスワヒリ語は庶民用とのことですが、日本人には欧米人の英語よりわかり易く、勉強にはぴったりのようです。

成田を離陸後すぐ、日本人が誇り愛し、どこの国へ行っても山を見れば
ついに比べてしまう富士山を真上から見ることができました。やっぱりいいなー、
綺麗だなーと嬉しくなりました。

アフリカの山といえば、ケニアの南隣の国・タンザニアのキリマンジャロ
ですが、国境(Amboseli)のすぐ傍にあり、ケニア側からも見ることができます。
美味しいコーヒーの代名詞でもある この山はいつも雲が架かっていてよく見えず、晴れるのは十年に一回だとさえ言われています。最高峰キボは標高5895メートルもあり、いかにも神秘的な雰囲気を漂わせていました。この写真では、中央の少し左よりに 頂上の雪が白く、稜線が色濃く見えています。これだけ見えたのはとてもラッキーで、夢の一つが叶いました。

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