楽しい作業

良いコーヒーと多少の知識さえあれば、
コーヒーブレークも笑顔と賞賛の声でさざめきます。


ご家庭やオフィスで、プロもびっくりのコーヒーを楽しむことは難しくありません。
深煎りの原種コーヒー豆(ティピカ種・ボルボン種)を、頻繁に焙煎しているお店でお求めになり、下の説明を参考にお試し下さい。使用する水も大切な原料の一部ですから心配りが必要です。ビン詰めのミネラルウォータは大体が硬水で、それに多く含まれるカルシュームなどはコーヒーとの相性がよくありません。水道水を新たに蛇口から汲み、沸騰させて直ぐ使って下さい。

自分だけのブレンド 配合は3要素の組み合わせです。 @香りは、そのコーヒーがほんらい持つものと、焙煎の深さによって得られるものとがあります。A味は、ここでは簡単に、苦味と酸味とします。Bコクは、強いものと 弱いものです。この3要素のどれかを持つコーヒー豆を何種類か選んで、お好きな割合に混ぜ合わせます。豆・粉・液体、どんな状態であってもスプーンの杯数で割り合いが出ます。他にはない、貴方だけのブレンドをどうぞ。

豆か粉か、豆でお求めになり、保存されるのが理想です。しかし、粉の方が手間が省けて便利です。ひと月以内にご使用になるのであれば、冷凍または冷蔵保存して頂ければ粉でも全く問題ありません。

分 量は、仮に、5人分を一度にたてる場合を標準(45g)とします。たてる量が少ないときは粉を増やし、多いときは減らして微調整をします。少し多めにたてて味を安定させ、残りは好みの量のシュガーを入れて溶かし、冷めてから冷蔵庫に入れておけば次ぎの日には美味しいアイスコーヒーが楽しめます。

ヒント、 冷めても美味しいコーヒーなら、それは質の良いコーヒーの証明です。
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